SPDを合わせてみる

fp値を揃えるのは大変!

fp値考察』で述べた通り、特定の戦衣同士以外のfp値を揃えるのはなかなか難しかったりします。
では、fp値以外の方法で『回復阻害除去→回復』の流れを作ることはできないか考えてみます。

SPDを合わせた場合のイメージ

ハニー×ブレイド2 X指定

今回もれな+4冬街ダッフル(ダッフル)のスキル3で回復阻害を除去し、くるみ+4トゥルー・スウィート(エプロン)で回復をする場合で考察です。
※ダッフルはオプションがランダムのため、SPDには個体差があります。
SPDが同じなら編成の左側の戦衣から行動するはずなので、実際に編成する場合はダッフルはエプロンよりも左側に配置します。

対策を施さない場合のイメージは以下の通り。

ここからエプロンのSPDを上げて、両戦衣のSPDを合わせることで以下の様にしたいと思います。

エプロンのスキル3のチャージが溜まってもそのターンは一度スルーして、次のターンに『回復阻害除去→回復』を行うことになります。
したがって、fp値を揃えた場合と違って、オート不可です!

実際にSPDを合わせる

ウチのれなダッフルのSPDが1017、エプロンのSPDが964。
1017-964=53
とりあえず、エプロンのアシストに以下のSPD+21とSPD+32(合計でSPD+53)の戦衣を組んでみます。

ハニー×ブレイド2 X指定

別属性なので+10%の同属性ボーナスの発生はありません。
数字通りならこれでエプロンのSPDが1017になるはずですが…。

ハニー×ブレイド2 X指定

そして、SPD1018になるという(笑)
どうもパラメーターには、表示されないコンマ以下が存在するらしく、ここではそれが影響しているようでエプロンがダッフルのSPDを追い越してしまいますね。
これはまずい、ダッフルの回復阻害除去が先に来てくれないといけないので別の戦衣でアシストの編成をしましょう。

以下のSPD+21とSPD+31(合計でSPD+52)の戦衣を組んでみます。

ハニー×ブレイド2 X指定

これでダッフルとエプロンのSPDが(見た目上は)同じになりました。
コンマ以下の存在を考えると実際に試してダッフルが先に行動するかどうか確認しないといけませんが、それで問題が無ければ上に示したイメージの通りにターンが進行するはずです。

メリットとデメリット

メリット

  • 足の遅いエプロンの方を調整するため、回復阻害除去役の状態異常耐性を付けやすい等、アシスト編成の自由度が高い。
  • fp値を揃えるよりは楽かもしれない。(それでもやっぱり簡単ではないんですけど!)

デメリット

  • オートでの運用が出来ない。手動限定です。
  • 回復行動がfp値を揃えた場合より1ターン遅れる。

結論

結局、fp値もSPDもそろえるのは簡単ではないですね。
各委員長さんの目指すスタイルに合わせて参考にしていただけたらと思います。